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Number 259
白ワンピース、私ならこう着るコーデ。
Usaatoのデザイナー、うーさんはベルギー社交界のオークチュールドレス出身。
Usaatoのワンピースにはドレスのような華やかさがあります。
その中でも、とくに柔らかな雰囲気で、しかも生成り!というロマンティック特盛りのこちら。
今回は、敢えて!
「普段この形のワンピースは着ない」という、スタッフ2名がコーディネートにトライしました。
「ワンピースは恥ずかしさもあって、ハードルが高い」とお思いの方へ。
こんな楽しみ方はいかがでしょうか?
1. ゆーびー(身長165cm/やせ型)の場合
ワンピース類の中でも、このデザインはふっくら柔らかで可愛らしい印象。
首まわりのあきが広いので、肩が小さく上半身が薄い私には、そのまま一枚で着るには抵抗感アリ。
なんだけれど、首回りのあきが広い分、中に何か入れやすくなるから、重ね着の楽しみが広がるかも。
中は首が詰まった物、タートルネックぽいのがいいなぁ。
ワンピースが白無地なので、中は柄物を持ってきたら映えそう。
手持ちのアレを登場させよう。
では。ワンピースの下は?
パンツを履きたい。
安心安定の、普段の私の定番ピエロパンツ。
例えば。こんな。
くっきり白ストライプの明るい青。
上も下も柄で、クッキリパッキリコントラスト付きすぎかな。
じゃあスッキリシルエットの
ワイドパンツで行ってみるか?
色はエボニー黒はどうかな。
うーむ🤔シンプル過ぎて何か物足りない。
じゃあ。再びピエロパンツに戻って。柄無し。藍無地にしてみる?
うーむ🤔無地無地でつまらないか。
白ワンピの裾ラインの直線と
ピエロパンツ裾のカーブラインとの
重なり具合が、調和してるようなしてないような。チョイとイマイチか。
いっそのこと何かもっと特徴的なシルエットにしてみる?
何かないかなぁ。
ボリューミーなニッカボッカは⁇
裾に並ぶ貝ボタンが映えそう。
では。
白ワンピースの中は、この上下で決まり!
ワンピースの裾から見えるボトムスの
膨らみ➕足首の筒状シルエットのバランスが良い塩梅。
どこかの土地の民族衣装的風情で
そういうテイストが私は好きなので
俄然楽しい気分になってきた!
『私ならこう着る』コーデ。
こんな風に着地しました。
2. 美音さん(身長160cm/やせ型)の場合
コーディネート完成!までのやりとりを、他スタッフとの会話でご紹介します。
美音「ワンピースは好きなんだけど「白色」に苦手意識がある。
コーディネートが物足りないんだよね〜。あえてのsize2にワイドパンツを重ねてゴージャスにして・・・」
「うーん、それでも物足りない・・・」
スタッフ「胸下のリボンも、美音さんの雰囲気には甘過ぎるかも・・・」
「思い切って、このストールをそこに巻いたらどうだろう」
「いや、レイア姫やん!!姫!!! 似合う!」
「いいよ!!姫で行こう!!でも強くて暴れそうだから、戦姫で!!!笑」
「めっちゃ私っぽくなった。笑」
「戦姫。笑」
【袖口のリボンも、内側に入れてスッキリさせました。】
ちなみに、ワンピースデビューまで時間がかかったスタッフの感想は・・・
スタッフ「腰に巻いたストールのリボン!それが無理。外歩けない!」
美音「え?これでスーパー行けますよ?笑」
民族衣装風に着こなしてみたり、異国のお姫様気分でコスプレ風コーディネートをしてみたり。
「ワンピースを着るのは気恥ずかしい・・・」方が「これなら着れるかも」とは、正直ならないかもしれませんが・・・
「これなら着れる」を飛び越えて「これをどう着こなす?」と考えるのは、自分の枠が広がるようで、とても楽しいもの。
Usaatoのワンピース、色々な形があります。
あ、と思った形・生地でお試しいただければ幸いです!
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↓
Usaatoの服ってどんな服?
Q、何で出来ていますか?
A、綿・大麻・絹、いずれかの自然素材です。
生成り、または草木で染めた糸を使用しています。
Q、どうやってできていますか?
A、タイやラオスの農村で暮らす人たちが、手づくりの素朴な機織り機で生地を織りあげます。
その村のあるがままの自然、ずっと伝わってきた暮らしの知恵、そして作り手ひとりひとりの背景や創造力があるからこそ生まれる美しい布を大切にしたいという思いから、布それぞれが持つ個性を生かした服になります。
限られた数の生産になりますが、手仕事を重ねて作られた服です。最後の一枚まで着る人の元へ届きますように。
Q、いつ着るのですか?
A、ドレスのようにも着れるワンピースからパジャマまで、デザインはさまざまです。
老若男女、誰もが素敵に着れるデザインもあるんですよ。
いままでに着なかったタイプのものも、ぜひ試してみてください。
意外としっくり馴染むかもしれません。
Q、ちょっと不思議?
A、「えっ」と思うデザイン。馴染みのない手織り生地。
はじめは着るのに勇気がいる服かもしれません。
けれど、服だから。まずは着て、感じてみてほしいのです。
着るとなぜかほっとする。脱げなくなる。どこか懐かしい気持ちになる。
それは、私たちが気の遠くなるような昔からまとってきた“衣”に対する感覚なのかもしれません。
本来の自分にもどる服、なんていうと言い過ぎでしょうか。
でも、ちょっとわくわくしてきませんか?
不思議、と思ったあなた。
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