Blog
Number 282
忙しい朝にこそ!!同系色コーデのすすめ
毎朝、今日着る服のコーディネートを考えていますか?
「朝は忙しくてコーディネートを考えてる時間が無い。だからといって前日の夜に考えるほど意欲も湧かない。でも素敵に服を着たい。」と思っている人は多いのではないでしょうか?
私もそのように考える1人です。
色々試してわかってきたことが、素敵なコーディネートをしている人は何かしらのポイントやテーマがあるということ。
それが無い状態で考え始めると、まるで大海原に投げ出されたかのようにどこへ向かえばいいのかわからなくなり遭難します。
では、肝心のポイントやテーマはどうやって決めるの?
今回は私自身が毎朝の慌ただしい中でコーディネートを選ぶときよくやる方法である”同系色コーデ”をご紹介します。
同系色コーデのポイントは「何色で統一するのかテーマカラーを決める」ことから始まります。
こちらのコーディネートでは、1番最初に手に取ったのは生成りのジャケットです。
パッと見は生成りに見えたのですが、近づいてよく見たら生成りの糸の他に緑の糸も織られている生地でした。
このジャケットに合わせる服は、生成りか、緑に染めた生地と相性が良さそうです。
今回は緑のトップスとボトムスがあったので、同系色のテーマカラーは「緑」にしました。
トップスのカーディガンは離れて見ると緑なのに、近づいて見ると緑の糸が見当たりません。
絵の具と同じように、藍色と黄色と茶色の糸が織り重なることで緑に見えます。
パンツは黄緑だったり深緑だったりと色々な緑が織られていますね。
近づくことで見える緑、重なり合うことで見えてくる緑。
こうして見ると緑にも色々と表情があります。
昔オールブラックコーデにはまっていたとき、Tシャツにチノパンだけだと全身で見た時に物足りなく感じてダサい印象に。
アクセサリーやベルトなどの小物をポイントにしたらいいのでしょうが、普段小物を付けないためコーデ選びは楽になったけども別の場所に気を遣う必要が出たため続かなかった思い出があります。
Usaatoの服の生地は、手仕事だからこその糸の太さの凹凸や、染めの濃淡が自然とあるため生地の表情が豊かです。
そのため1色だけを意識して選んだとしても、全身で見ると生地のおかげで単調な印象になりません。
忙しい毎朝。テーマカラーを1つ選んで服を選ぶ。
頭が回っていない中でも1色だけを意識することなら、なんとかできます。
すでにたくさんのうさとの服をお持ちの方はよかったらやってみてくださいね。
もしこれからうさとデビューをお考えの方は、お手持ちの服に含まれている色からテーマカラーを選んで買うことでコーデがまとまりやすくなるのでおすすめです。
(スタッフ 美音)
うさとの服のコーディネートはスタイルブックもご参考ください。
スタッフやお客さんが思い思いの着こなしを楽しんでいます。
【Usaatoの服とは・・・】
タイやラオスの農村部で、綿(コットン)・大麻(ヘンプ)・絹(シルク)の自然素材を原料に、暮らしの中で草木染め、手織りなどの手仕事を重ねて作られた生地に、オートクチュール出身のデザイナーが”宇宙の法則”を意識したパターンを組み合わせた、心地良い服です。
工業製品とは異なる生産方法のため、小ロットの入荷となり、その出会いは一期一会。
で、出会っていただけます。
Mail Magazine
Usaatoにまつわる様々を
写真とともにお届けしています。
オンラインショップの新商品情報も
いち早くご覧いただけます。
ぜひ、ご登録ください。