Number 299
”個性的だけど、我がない服”
うさとのものづくり
うさとは計画的に生産をコントロールしていません。
厳密には何もしていないわけではないのですが
それは誰かの”我”を入れないということかもしれません。
うさとジャパンから織り手や縫製工場に納期や細かい指示を出さないのは、一部のポジションの人がコントロールするのではなく関わる人がそれぞれの役割の範囲の中で責任を持ち、次にバトンを渡していくということ。
棉を育てる人からお客さんまで心地よいリレーが続いているようなイメージ。
その先、着ていた服が土に還ったら完璧!かもしれません。
“我”と”個性”って似てるけど違う。
“我”が入った瞬間、このうさとの絶妙な調和が乱れてしまうかもしれない。
常に自分の、また会社のやり方はどうなのか、いつも問われているような気がしています。
うさぶろうが作り続けてきたデザインも
”個性的だけど、我がない服”
それを大切に、うさとはみんなで作られていると思っています。
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