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スタッフの来原さん

 

 

うさとジャパンの中で、主に

物流フロアを担当している私。

 

日々繰り返し作業する中で、

真剣に模索している個人的疑問が

ありました。

 

それは。

 

うさとの物流仕事。

何着たらいいの？？

 

物流仕事は、よく体を動かし

フロア内を歩き回っています。

 

だんだん汗ばんでくるくらい

熱くなってきます。

 

動き回るので、服装は出来るだけ体の動きを邪魔しないシルエット、素材、組み合わせを考える必要があります。

 

（丈短め、襟元開き目なトップスだと、前屈みになると、手元に身頃がかかり

視界が遮られたり。

たっぷりすぎる身頃や、ひらひらしたもの、垂れ下る紐は、動く度に引っかかってしまったり。）

 

私は、服の着心地に敏感で

気分、思考、行動にまで影響しやすい

ところがあります。

 

その日に選ぶ服の組み合わせ方で

動きの質が変わってきます。

 

なので、

尚更、仕事中に何を着るかは

大事なのです。

 

色々ある物流仕事の中でも

展示会から戻ってきた服たちと

対面する作業は

特に大切にしている仕事です。

 

全国各地から戻ってきた服を通して

さまざまなモノコトが伝わってくるので、私の意識も視点もより細やかになっていきます。

 

心身ともに、実はエネルギーを使っていて、

時には、エネルギー切れになるコトもあり。

 

淡々と。

 

フラットに。

 

作業に取り組めるようにしたいなぁ。

 

それにはどうしたらいいかな？

 

 

そうだ！

 

仕事する時の服装を工夫してみたら

どうだろうか？

 

いわゆるパジャマを

作業服としてみたら？

 

 

 

 

うさとのパジャマは、私自身

家ではいつも部屋着にしていて

一番長く愛用している服。

 

もしかしたら、程良くゆるんだ

心身で作業できるかもしれない⁉︎

 

というわけで

実験してみることにしました！

 

洗い替えも考えて

綿の、草木染め生地のパジャマ2セット手に入れました。

 

 

始めるぞ！えいえい　おー！

 

 

戻ってきた荷物をヨイショヨイショ。

 

 

一枚一枚、広げて様子見て

たたみ直します。

 

 

 

 

パソコン作業もチョイとします。

 

 

違う日。

違うパジャマで。

 

えいえい　おー！

 

 

タイからの荷物の入荷作業。

タイの空気を纏った出来立てほやほやの服たちとご対面。

箱開ける度にテンション上がります！

 

一枚一枚、検針器かけてチェック。

 

 

 

 

オッケーなら棚に納めていきます。

 

 

 

合間に、パソコン作業も

チョイと。

 

 

 

カタチ、素材の質感など、うさとの服には様々な種類がありますが、よくよく振り返ってみると、私がいちばん着続けているうさとの服はパジャマです。

 

又の名が

『楽衣』と言います。

 

確かに！確かに！

 

うさとの服の他のものたちとは

何か違う、独特な楽さがあります。

 

ほんとフシギなんですが。

 

パジャマで仕事をしてみたら

体はサクサク動くし柔らかな気持ち。

 

そして。

余りにも軽すぎて

もはや何も着ていないかのよう。

自分の皮膚と同化してしまうのかな。

 

家では気づかなかったけれど

仕事場だと裸で（⁉︎）いるような感覚にもなってきました。

 

負荷が無さすぎて、逆に心もとないくらい。

 

 

 

というわけで。

 

パジャマを着て仕事してみた結果。

 

心身ともに安定かつ軽やかに

余計な力みが抜けて

ちょっと、いや、だいぶ

色々とリセットされてしまいました。

 

懐が深すぎる。

それが、

うさとのパジャマなのです。

 

 

 

【後日談】

 

ところで。

 

『うさとの物流仕事。

何着たらいいの？』問題！

 

どうなったかと言いますと。

 

パジャマ数日着ただけで調整完了！

結局のところ。

何着てもヨシ！

の境地に着地しました！！

 

 

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