藍に働いてもらう。〜染め直しのススメ〜 | Usaato うさと

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Number 241

藍に働いてもらう。〜染め直しのススメ〜

 

以前にも染め直しでおじゃまさせていただいた 一期一藍 さんへ再び、染め直しで伺ってきました。

 

 

 

 

オーナーさんはこの方。

金原真紀子さん。

 

 

 

 

金原さんと私、元々はお互いに子供が小さい頃からのお友達。

お子さんが大きくなってきてから、ご自身が小さな頃にお母さんがされていた藍染を自分でもやりたいと、徳島県の師匠の元へ修行にゆき、家の裏庭に自力で!工房を作り、活動開始。

 

なんとパワフルな!

 

アクセサリーの作家さんとコラボしたり、私のように個人で染めたいという方も、受け入れてくださっています。

 

 

地球に生まれてきた役割のひとつとして、昔から続いてきたことを何か一つでも受け継いでいくことがしたいと思ってきた私。

 

うさとに関わる方々も、その工程の中で未来へ受け継いでゆく大切な何かを担っているわけで、同じくこうして自分の想いを形にした真紀子さんの活動を応援しています。

 

 

これは藍の華

 

 

 

 

前回染め直しした服を着て行ってきました。】

 

 

と言うことで、今回の染め直し商品はこちら。

どちらも20年近く前に購入した、ヘンプのスカーフとトップスです。

 

 

 

 

可愛らしいピンク、まだまだ使えそう!なのですが、20年も経つと、若かったあの頃の私も、ねぇ。。

好みも年齢的にもに合うものが変わってきます、よね。

 

 

 

染めなおしの価格は重さが基準です。

 

 

 

 

今回ストールは、模様を入れるため、結び目を作りました。

 

 

 

 

いよいよ染めていきます。

 

瓶の中に服をつける、絞って空気に触れさせせる。

再び瓶の中に入れる‥を繰り返します。

空気に触れる時に色が変わります。

 

藍瓶は二つあり、一定の回数をつけたらだんだん染まらなくなってくるので、11回目からはもう一つの方の瓶に浸けました。

 

 

 

 

最後、すすいで、今日の作業は終了です。こんなに濃く染まりましたよ。

 

 

 

 

 

 

染め直しっていいですよ。

 

 

新しい服を買った時のようなワクワク感と、藍の濃厚な香がたまりません!

箪笥の中で眠っていたものが再びお気に入りとして復活。

 

 

再びこの服を育ててゆきます。

 

 

 

(スタッフ加藤)

 

 

 

お手入れ・お直しをすることで、「育てる」楽しみもあるUsaatoの服。

こちらのブログも合わせてご覧ください。

 

うさとの服は、一生ものじゃありません。

 

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