Number 301
アメリカからのお客様
先日アメリカ在住で日本に帰国の際に、京都にあるUsaatoの直営店にお越しくださったお客様がいらっしゃいました。お越しになる前からメールでのやり取りをさせていただき、お越しいただいた後日「あまりにうさとの買い物の経験が楽しかったので、ブログに記事を書かせていただきました。」と嬉しいご連絡がありました。
ご来店された時に楽しんで下さっていることや、服に対する考え、服を通じてご自身と対話されているところなど、とてもたくさんのことを受け取られている様子が伝わってくる記事です。
【うさと in Kyoto】
こんにちはミリーです。
今回、一時帰国の際に、Kさんと京都を訪れた理由は、うさとの直営店でお気に入りの服を買う! ということでした。
観光目的ではなく、うさと直営店で服を試着したい。という事。私は、昔からの読者の人はご存知の通り、服には無頓着でした。というか、シアトルで買いたい服に出会うことはまずないからです。でも、ヨガの服は、こちらのルルレモンを購入しますが それ以外は、服にお金をかけたくない。という感じでした。
しかし、最近は、一生着れるであろう、好きな服だけ妥協せずに買おう。というふうに考えが変わりました。
Kさんも私も自然素材のシンプルな服が好きです。私は好きなものをずっと着るタイプなので数は持ってませんが。。苦笑。
うさとのデザイナーの さとううさぶろうさんと 服はかなり昔から知っていたけど、今まで縁がありませんでした。 この歳になってやっと うさとの服を着ることができる自分になってきたのかなあ、と思います。
私は、ムササビパンツを買うことが目的だったので、色違い、サイズ違いを数本試して、店員さんとKさんと日本人の親友の全ての人の満場一致で、カラフルなムササビパンツを購入しました。 私は藍色のシンプルなパンツが、なんでも合うしなあと思い、単色を買う予定だったのですが、みんな揃って、このパターンの方がしっくりくる、、というんです。苦笑
やっぱり、人の意見を聞くことは、大切ですね。自分の思っている自分の枠を外すことができる。
こんな派手な模様合わないんじゃねえ? って思い込んでいるけど、いつも他人が薦めて、お似合いです、と言われるのはカラフルな服。。。。地味な私が、こんなのいいのか?と内心震えるわけです。
でも、
そっか、
まだ見ぬ自分が、あるんやね。。。。
ってことです。
まだまだ自分は自分の枠の中で生きていて、その向こうを経験していない、ということが、こういう服のチョイスの経験だけで理解できます。
歩行器を使っているKさんは、私以上に買い物を楽しんでいました。何枚試着すんねん。。。 というくらい疲れ知らずで楽しんで、結局、ムササビパンツと、3waysで着れるジャケットとブラウスを購入しました。
こんな私たちが探していた素敵な服、シアトルで購入できない。
これが私たちの意見。
スタッフの皆様も とても親切だし、センスがある方達でした。一時帰国前のメールでのシアトルからの やりとりも大変親切な返答で、服以外の障害があるkさんの京都でのアクセサビリティについても親身になって教えてくださいました。
また、次回お伺いしたいです。それから、一度僧侶のようなデザイナーの さとううさぶろう氏にお会いしたいです。 チャンマイにいらっしゃるのかなあ。。 笑。
ありがとうございました。
ミリー
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