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Number 184
破れ補修ーつまんでミシンver.ー
Usaatoの服のお直し方法をご提案するシリーズです。
こちらもぜひお読みください。
今回は、スリット横から裂けた場合の補修の一例をご紹介します。
“スリットの横から裂ける”
意外とよくある事例です。
たとえば、この形のボトムス
足が出ている部分の付け根に
力がかかりやすい構造です。
うっかり勢いよく動いてしまい、
破いてしまった1枚がやってきました。
縫い止まりに力がかかると
横に避けてしまうことがあります。
こうなった場合は、
下からあて布して閉じたり
かけはぎのようにして
直すこともできますが、
一番簡単なのは、
そのまま縫い閉じてしまう方法。
今回はそのままつまんで
ミシンで閉じました。
赤線のところを縫っています。
最後に縫い代がほつれてこないよう、
ジグザグステッチを入れました。
履いてみると
あまり目立ちませんよ
気になる方は
裏のほつれを閉じた部分に
当て布をしても良いですね。
こうやって、ご自身で補修することもできます。
が、一番良いのは破かないこと!
無理な力がかからない動作をする、など
ちょっとしたことですが
それも大事な服と長く付き合うコツです。
【その他の具体的なお直し方法】
Usaatoの服は、素朴な手織り生地でできているため、ざっくりとした補修でも目立たないのが良いところ。
お気に入りの一枚と長くお付き合いするための提案をしています。
↓
ハギレを使い、お裁縫初心者のスタッフが1時間ほどで、手縫いで破れた服を直してみました。
Usaatoの服はループのあるデザインも多いです。
自分で簡単に直せるって、ご存知でしたか?
擦り切れやすい、袖口や裾まわり。
こんな直し方はいかがでしょうか。
スタッフのお直し体験談を集めました
愛着の湧く、お手入れ体験談
【Usaatoの服とは・・・】
タイやラオスの農村部で、暮らしの中で草木染め、手織りなどの手仕事を重ねて作られた生地に、オートクチュール出身のデザイナーが”宇宙の法則”を意識したパターンを組み合わせた、心地良い服です。
工業製品とは異なる生産方法のため、小ロットの入荷となり、その出会いは一期一会。
で、出会っていただけます。
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- お直し
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