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Number 221
コーディネート裏話〜4月スタイルブック編〜
オンラインショップには、毎新月に出る新商品を中心に着こなしを通じてUsaatoの服の魅力をお伝えしようという”スタイルブック”というページがあります。
スタッフの私もスタイルブックにモデルの1人として参加しています。
【前回のスタイルブックより】
撮影の日は自ら着たいと思うコーディネートを選ぶところから始まります。
サイズも服の性別も気にせず、とにかく着たい服を着てみる!
その中で、自分らしさが美しく輝く組み合わせを見つけて撮影します。
私は何がおしゃれで何がダサいのかもわからない。
ダサいことすら自覚できていない、そんなところからスタートして
今も絶賛取組中!
だから、「え〜・・・」となるコーデになったりもしますが気にしない!
トライ&エラーしながら、4月の私の写真ができたいきさつを書いてみました。
ご覧ください。
撮影の日は前回の振り返りからスタート。
デザイナーであるうーさんにも写真を見てもらいます。
うーさんは見守ってくれる人。
コーディネートに対してあーだこーだ言うことはありません。
「へー!こんな着方するんだ」
「あれ?これペペ?(スタッフゆりさんの愛称)いつもと感じが違うね!」
などただただ思ったことを伝えてくれます。
今回は4月の新月新商品を中心にコーディネートを選びます。
私以外にもモデルになるスタッフが自分が着たいコーディネートを考えてます。
私が最初に選んだコーディネートはこちら!
黒檀染めのスカートに、黒檀染めのベストとジャケットを合わせてみました。
同系色で合わすことでセットアップのように見えるコーディネートが好きです。
最終的には全体のコーデのバランスも調整しますが、最初から全部やろうとすると大変なので、手始めには色のことを考えています。
試着室から出たら私のコーディネートを見たスタッフから一言。
色合いが落ち着いているから秋っぽく感じたのかもしれません。
バランスは整っているけど、せっかくなら4月の春めいた軽いコーディネートにしたいです。
もう少し軽い色合いでコーデチェンジ!
緑っぽい色合いのスカートとベストは先ほどの黒檀染めと同じデザインです。
こういった淡い色を選んだとき、全体的に物足りなく寂しく感じるため、顔まわりにパンチの効いた色が欲しくなります。
なのでトップスには絣の藍染めを選びました。
藍染め大好きです!
日頃からよく着ている3パターンのコーディネートをご紹介している記事はこちら。
この色の組み合わせすごく好きです!
爽やかさの中に、絣の藍のアクセントが効いてます。
これは春っぽいコーデになりそう。
悪くはない!
悪くは無いけど、、しっくりきません。
私にはシルエットが可愛すぎたかな。
もう少し色か、シルエットかを引き締めた方が似合います。
「ベストをトップスの下に着てみたら?」と他のスタッフから声がかかりました。
なるほど。
藍染めの分量を多くしたら色が引き締まるか、、と話していたら横に座って見ていたうーさんが一言。
「白いジャケットは?」
「緑色のベストとスカートはそのままで、藍染めのトップスは脱いで、代わりに白いジャケット羽織ってみて!」
うーさんから提案してくれるなんて珍しい〜。
何か閃いたのでしょうか。
結果この一言が決定打となり今回のスタイルブックのコーディネートが完成したのですが、最後に靴やアクセサリーやメイク、ヘアスタイルの微調整をします。
スタッフのゆーびーが私に似合うようにと考えて作ってくれたアクセサリーたち。
耳元や首元が寂しいときにちょうど良い存在感でヘビロテしています。
今回はネックレスとブレスレットを使いました。
ゆーびーのアクセサリー作りの考え方には度肝を抜かれました。
アクセサリーは作って完成して終わりではなく、なんと自分自身の変化や季節に合わせて作ったものを分解し、今の自分にしっくりくるように組み替えています。
次にメイクです。
私はメイクが好きなのでコーディネートに合うメイクを考えることで気分が上がります。
Usaatoの服は草木染めのため、鮮やかな色合いのコスメよりも、くすみのある色合いの方が馴染みやすい気がします。
(ちなみに靴下などもくすみカラーをよく選びます。)
私同様メイクオタクの方へ
【使用コスメ詳細】
今回のコーディネートは白と緑色で爽やかな印象なので、右から2番目の黄緑色のアイシャドウにしました!
アイシャドウはイガリシノブさんプロデュースの「WOOMEE」のものです。
見た目に反して濃すぎることなく、しかし無難にもならない絶妙な色合いが気に入って4色買いました。
無印良品のメイクパレットに入れ替えています。
リップは河北裕介さんプロデュースの「&be」のものでモーヴピンク色です。
少し青みの入ったくすみピンクですが、パーソナルカラーがオータムである私も馴染み良く使えるし、女っぽくなる色合いで撮影の時にヘビロテしています。
諸々、調整して・・・
完成しました!
髪が黒いのでタイツと靴も黒にしたことでバランスが取れました。
淡い色だけだと全体的に物足りなく寂しい感じになってしまうのも小物で解決です!
首元が開いているので軽い印象になり、春らしいコーデになりました。
いかがでしたでしょうか?
スタイルブックには様々な性別・年齢・体型の方々が登場します。
各々の得意なスタイルや、普段は着ないような服にもチャレンジしつつコーディネートを選んでいますので、何かヒントが見つかるかもしれません。
(スタッフ美音)
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