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Number 131
夏至前、ある日の物流倉庫
少し早めに出勤した朝。
全国の展示販売会へと旅立つべく、服たちが出番を待つ物流倉庫へ行くと、何やらスタッフが楽器のようなものを手にしています。
もともとチベットやネパールの仏教寺院で、その場を整える目的で使われている法具のひとつだという”ティンシャ”
そして”シンギングボウル”
聞けば、しばらく自宅に仕舞われていたらしいのですが、最近思い立ち、朝一番に服たちに音を聴かせているそう。
ほお・・・
法具の音を服たちに聞かせて整える・・・
展示販売会への旅から帰ってきた服たちは、ここ物流倉庫でほつれや汚れがないか確かめられ、丁寧に一枚一枚糸くずを取ってもらい、必要であればスチームアイロンをあてられ、また元気になって旅へ出ます。
そういったケアはもちろんのこと、もはや、想像の範囲を超えたケア(!)が行われているようです。
よーし!
せっかくなので、服と一緒に音を浴びてみます。
まずは”ティンシャ”を鳴らしながら、一巡り。
次は”シンギングボウル”
独特のうねりのある音とともに、一巡り。
最後に、「水を張ると、シンギングボウルの音の波紋が見えるよ」と水を張って見せてくれました。
細かな波紋が、さざ波のようできれい。
朝の爽やかさもあり、終わった後にはさっぱり感がありました。
服たちも一緒にリフレッシュしたのかなあ、なんて思いながら、夏至を迎えます。
実際の音はこちら!
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