先日、新商品として
オンラインショップに登場した
「ネグリジェワンピース」

新作デザインです。

ネグリジェとしても
ワンピースとしても
着ることができる形です。

３０歳のとき
今の自分と同じくらいの歳、
４０歳半ばの女性を接客した。

その頃の私にとって
たっぷりと生地を使った
ドレスのような
Usaatoのワンピースは
華やかで、厳かで
特別な日の装いに感じられた。

おすすめする際に

「特別な時にどうぞ」

と言ったらその方は

「私はこういうワンピースを
家でずるずるひきずりながら暮らしたい。」

と答えた。

すごくびっくりした。

けど、同時に
おとぎ話の世界のように
心地良さそうにワンピースをまとう景色が
見えたような気がした。

ネグリジェワンピースを見ると
その時の女性の言葉を思い出す。

こういった一枚を
普段、家で着る暮らしに
「美しさ」って
「美しくある」ことなのだと思う。

日常とおとぎ話をつなげる
デザイナーさとううさぶろうの
デザインを、ラインを

「美しいな」

と思う。

Usaatoのワンピースのラインは
とてもドレッシーでゴージャス。

はじめは

「どこで着るの？」
「いつ着るの？」
「私はワンピースは着ない！」

と言っていたお客様が
袖を通して鏡を見た時の
ドラマティックな驚き。
ぱっと輝く顔。

それもまた、物語です。

デザイナーのさとううさぶろうは
ベルギーの社交会用ドレスの
オートクチュールデザイナーをしていました。

そして、スピリチュアルな部分から
インスピレーションをえて
ラインを描くデザイナーです。

「このワンピース、着てみたい」

それは私たちの
おとぎ話への憧れが、
美しさへ手を伸ばす力が、
感じさせることなのかもしれません。

暮らしの中で
ぜひまとってほしい、
Usaatoのワンピースです。

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