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Number 160
大変身!劇的ビフォーアフター
「おしゃれって、何???」
おしゃれ迷子から始まり、最近ぐっと素敵になったスタッフの一人。
一体何が起こったのか?
ビフォーアフターをご覧ください。
「本当、おしゃれになったよね」
最近そのように言っていただくことが増えました。
元々おしゃれな人には「おしゃれになった」とは言いません。
私はおしゃれな人にはなりたかったけど、どうしたら良いのかわからない、そもそも何がおしゃれで何がダサいのかもわからない。
ダサいことすら自覚できていない、そんなところからスタートした人間です。
【4年前に入社した頃 (右側が私です) 】
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【現在】
ビフォーアフター、いかがでしょうか。
我が事ながら、現在の方が垢抜けています。
高校生デビューならぬ三十路デビューをいたしました。
「自分はダサいみたいだ」と自覚したのはオンラインショップのモデルをし初めてから。
オンラインショップの撮影をするために、事前にスタッフ数人でコーディネートを考えているのですが、私の選んだコーディネートを見て他のスタッフが「ウソやろ。。」と唖然としていたのです。
またある日は、インスタグラムの人気企画で「Usaatoスタッフ、今日何着てる?」という動画の撮影があったのですが、私はユニクロのメンズセーターにUsaatoのスカートを合わせました。
意図としてはユニクロを着るスタッフがいなかったので、変わり種として面白いかなと思ってのコーディネートでした。
そうしたら滅多にコーディネートに口出しをしないスタッフが「許せない!なんか変!」と言いだしたのです。
もちろんユニクロに非はありません。
ニトリで買ったクロックス風シューズにも非はありません。
コーディネートの方向性がバラバラだったのが「なんか変」の理由だったと思います

【問題のコーディネート】
日常である出勤時のコーディネートでも度々やらかし、いつも一緒に働いているスタッフはおろか、京都へお仕事に来てくれたコーディネーター(Usaatoの服の代理販売者)さん達からもツッコまれつつアドバイスをいただく始末。
しかしそのアドバイスを素直に取り入れ、鏡に映った自分を見たときに「しっくり」きました。
そもそも何がおしゃれで何がダサいのかもわからない中で模索してたのでこの感覚は大切な指標となりました。
「しっくり」の感覚を言語化して自分でコーディネートするときの知識にしています。
ここでは具体例を2つご紹介。
1、カジュアル、ドレッシーなどその日のコーディネートの方向性を決めて統一する
ワンピースにあえてキャップやスニーカーを合わせてはずすスタイリング方法もありますが、はずす塩梅が難しい。
下手すると事故案件になります。
この写真の場合はテーマが「休日のおうちスタイル」。
方向性を統一すると全体のバランスが整いやすくなります。
2、カラーコーディネートに悩んだら同系色で揃える。
これは1番最初に取り入れた手法です。
この写真の場合はストールやベストなどのアイテムを重ねたので、ごちゃごちゃして見えないように藍染めの同系色で揃えました。
こちらのブログにも詳しく書きました↓
これらの考え方は自分自身の外見の特徴関係なく取り入れられることです。
今はここに自分の似合うデザインや色などもプラスして考えています。
私はおしゃれとは”洗練された状態”のことを指しているのではないかと考えています。
不要なものや不純なものを省いて、ありのままの自分を磨き上げる。
それは外面だけではなく、内面のことも含まれていると思います。
ありのままの自分を受け入れられなければ、ファッション雑誌のコーディネートをそのまま着たとしてもおしゃれに見えないのでは。
私の場合で言えば「ふわふわした可愛い服装がモテる」と思い込んでいて、そのような服装を好んで着ていました。
冒頭のビフォーのコーディネートがまさにソレ。(しつこいですが右側が私です)
持って生まれた自分の性質は「ハンサム」や「かっこいい」。
ドレスを着たとしても「キレイ系」です。
ふわふわした可愛い服装を纏ってもおしゃれに見えません。
「ふわふわした可愛い服装がモテる」という思い込みも気が付いてしまえば笑い話です。
外面のおしゃれも磨きつつ内面も磨き、手仕事を重ねて作られたUsaatoの服の気持ち良さを思う存分感じる。
そんな日々を暮らしていく中で「おしゃれ観」もまた変化し続けています。
今でも自分と調和させる努力を放棄してコーディネートするとダサくなります。
「なんか今日の私、変!」とか言いながら出社しています(笑)。
ちなみに、ファッション用語でよく聞く「コーディネート」と「スタイリング」は違う意味を持っています。
コーディネートは、どの服や小物を選んで組み合わせるのかいうこと。
一方スタイリングは、コーディネートによって選んだものをどのようにアレンジして着こなすのかということ。
どちらもおしゃれには必要な要素です。
まだまだ先は長い!
ダサかったから。
今でも気を抜くとダサくなるから。
だからこそコーディネートブログを書いています。
【おまけ】
ちなみに、今日のコーディネートです。
靴まで合わせてなかったので、撮影用の靴を合わせました。
靴下まで緑で合わせようとして、スタッフに「吉本新喜劇の人やん!!全身緑はネタやで!!」と止められました。
・・・がんばります!
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