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Number 164
出前アイロン旅日記(第一回)
社内のあらゆるアイロンがけを担当するスタッフ。
今回はアイロンがけの出張へ!
タイ発のコーヒー屋さんのお店にも寄ってきました。
九月中旬、東京・神楽坂で行われた、うさとの服展示販売会の準備のお手伝いでアイロンをかけに行ってきた。
コーディネーターの渡辺真美さんは、ここ神楽坂にある「u-ma kagurazaka」を会場に年4回ほど展示販売会を開催くださっている。
展示会の準備から後片付けまでいつもお一人で全部なさっていて、準備段階では、ほぼ全部の服にアイロンをかけているそうで、一昨年、去年の夏の展示販売会では、アイロンに熱中しすぎるあまり熱中症になってしまったという。
そこで、おせっかいかもしれないけれど、アイロンかけのお手伝いをしたいと真美さんにお伝えしたところ、こころ良く受け入れてくださった。
当日、待ち合わせの時間よりもかなり早く神楽坂に着いたので、
で紹介した、タイの「AKHA AMA(アカアマ) COFFEE」の神楽坂店に寄ってみた。
お店は閑静な住宅地の中にこじんまりと佇んでいた。店内はおしゃれな雰囲気で、お店のスタッフもお客さんも若い人ばかりで、おじさんが一人で入るにはちょっと気が引ける感じがした。
途切れなくお客さんの出入りがあり人気店なんだなと思う。
初めてだったので何を注文するか迷ったのだけれど、スタッフさんおすすめのコーヒーとキャロットケーキをいただいた。
いただいたコーヒーは、AKHA AMA COFFEE 発祥の村、メージャンタイ村のコーヒー農家、シンハさんの栽培したもので、柿やプラム、紅茶と一緒に森林農法で高品質なコーヒーを栽培しているとのこと。
お店でシンハさんのコーヒー豆も販売していたので購入した。
お店を出て、すぐ近くにある赤城神社にお参りする。
コーディネーターの渡辺真美さんも展示販売会期間中は毎日お参りしているそう。
赤城神社から歩いて数分で展示販売会場の「u-ma kagurazaka」に到着。
三階の会場に上がると、真美さんにコーディネートされた服たちが竹ラックに吊るされてアイロンされるのを待っていた。
さっそく真美さんとアイロンをかけ始める。
ここでの展示販売会は8年前からやっていて、ここのオーナーご夫妻がとても良くしてくれて便宜を図ってくださっているそう。
階段の手すりにもうさとの服たちをディスプレイしているので、お客さんが階段を上がってくる途中から「ウワッ~」となって、会場に入ってくるともう説明の言葉は要らなくてお気に入りの服を見つけてくださるの、と真美さんが嬉しそうにおっしゃるのが印象的だった。
真美さんの世界観によるディスプレイは本当に素晴らしいと思う。
ほかにも音楽の話題などで盛り上がったのだけれど、アイロンをかけているとあっという間に時間が過ぎてしまい、まだアイロンをかけていない服たちが残っていたのだけれど、帰りの新幹線の時間も気になってきて夜の8時過ぎにアイロンかけを切り上げて、真美さんと「u-ma kagurazaka」のオーナーご夫妻に見送られて会場を後にして帰京した。
翌日、真美さんから連絡があり、あの後夜中の12時過ぎまで一人でアイロンかけをしていたそうで、真美さんの展示会にかける情熱に頭が下がる思いがした。
今回アイロンかけのお手伝いに行って少しでもお役に立てたなら幸いです。
このブログの表題は「出前アイロン旅日記(第一回)」。
「第二回」があるかどうかわからないけれど、もしかしたら、またアイロン旅があるかもしれない。
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