Number 327
“ハギレから生まれた布”誕生ストーリー
服をつくるときに、どうしても生まれてしまうハギレ。
Usaatoのデザイナーである、さとううさぶろうが
タイやラオスの暮らしの中で織られた布で服を作り始めて約30年。
服を作り続けることで、ハギレはたくさん溜まっていきました。
ハギレとはいえ、手で紡ぎ、草木で染め、手で織るといった手仕事を重ねて織られた布の一部です。
捨てることなど考えられず、できる限り小物づくりなどに使ってきたものの、
それを上回るスピードで増え続け、家一軒分にもなる量に。
「このハギレの布たちを、なんとかしたい」
そんな願いから、反毛(はんもう)という技術と出会いました。
ハギレを機械で細かく裁断して繊維にしやすい状態にした後、反毛機でもっと細かくほぐし、綿のような状態に戻します。


それだけでは耐久性が弱く切れやすいため、新しいコットンの繊維を加えて強度を高め、再び一本の糸へと紡いでいます。
昨年はこの糸を機械で織り上げ「ハギレから生まれた布」の第一弾であるタンクトップをつくりました。

そして第二弾となる今年は、この糸をUsaatoらしく手織りし、多くの方に親しまれてきた「ムササビ」に仕立てました。
手織りすることで、昨年の機械織りとはまた異なる、しっかりとした風合いの布に仕上がっています。

これまでに作られてきたさまざまなUsaatoの布。
その一部だったハギレが新しい糸となり、手仕事がつながって生まれた「ハギレから生まれた布」。
7月29日(水)11:00よりオンラインショップに登場します。
お楽しみに!
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