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Number 96
今、体調を崩しているあなたへ。
「今、体調を崩しているあなたへ。」
ドキッとするようなタイトルで今回お届けするのは
つい先日まで体調を崩していたスタッフの
Usaatoのパジャマ体験談です。
本当に体調が悪かったからこそ感じたこと。
どうぞご覧ください。
子供のころ、小児喘息を患っていたんだけど
3年前からまた発作が出るようになって。
今回は、それがすごく強く出て、息をするのに集中しないといけないから、睡眠も呼吸ができるように座ったまま、気付けばうとうとする、くらいの感じで2週間ほど過ごしたの。
そんなだから、お風呂に入るどころじゃなくて。
ずっと同じUsaatoのパジャマのまま。
着のみ着のままで
生きることに集中する、という日々でした。
それで、ちょっと元気になってから気付いたんだけど
洗わなくても不快を感じなかった。
パジャマを洗う頻度は人それぞれ。
中には、Usaatoの服はあまり洗わないという方もいらっしゃるけど、私は洗ったものが好きなタイプ。
そんな私が全く不快を感じなかった。
着ているパジャマに意識を向けずにいられた。
静かに、一緒に戦っている感じすらして、一体感があった。
とはいえ、体調が良くなったら
もともと物を言わないのでおかしな言い方かもしれないけど
黙ってただのパジャマに戻りました。笑
それで、その感じって何なのかな?
と考えると。
今広く世間に流通している服の生地のほとんどが
作り方の歴史は100年にも満たないもの。
対して、織物の始まりは紀元前はおろか、数万年前とすごく長い。
動物の中で人間だけが服を着る。
人間は、衣(ころも)をまとうことで生き延びてきたんだと思う。
気の遠くなるような長い時間をかけて
DNAに染み込んできた、衣、というもの。
草木染めされ、手織りされたUsaatoの服の作られ方は
その衣に近いから。
だから、生き物としてのセンサーが反応したんじゃないかな。
やっぱりちょっとスピリチュアルな服かもしれない。笑
2006年に初めてUsaatoの服に出会った時
気持ち良いなと思ったけど、サラリーマンで普段はスーツで働いていたこともあり、生活に溶け込みはしないなと思った。
それが、サラリーマンをやめてインドへ行った時に
Usaatoのキャミソールとストールとともに
色んな気候の場所で過ごして
それまでの
「服には、”暖かい服”と”涼しい服”がある。」
という、認識がガラリと変わった。
衣は、体温を調節してくれるものなのだと知った。
恒温動物としての自分と、外の環境との”間”を調節してくれる。
太古から、おそらく当たり前のようにあったであろう、衣に対するそんな感覚が、私を含めて現代ではほとんどの人にないのが現状だけど。
今回の体験で、そんなことも思い出したし、
Usaatoのパジャマの良さを、改めて感じました。
今、体調を崩している方にも
このパジャマを知ってほしいな。
いかがでしたでしょうか。
Usaatoのパジャマは
手織りされた生地が、繰り返し使い洗うほどに柔らかく空気を含むようになり、
眠っているときの身体をやさしく包みます。
体調を崩している時はもちろん、
普段の眠りも心地良くしてくれるパジャマです。
Usaatoオンラインショップでも
お取り扱いしています。
ぜひお試しください。
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パジャマのことを書いた記事はこちら
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