Usaatoの服たちが旅立ちを待つ物流倉庫。

日々、タイからやってきた服たちを受け取ったり、展示販売会へ送り出したり、帰ってきた服たちを次の旅立ちへ向けて整える場所です。

その一角に、いつの間にか本が並ぶスペースが出来ています。

コーナーを作ったスタッフは、こんな風に話してくれました。

「最初は仕事に活かせるものが自分に必要だと思って。

仕事の中でアイデアやインスピレーションが沸くように。

何かあったら見たりできるように。

で、本って自分だけが持っていても、ちょっともったいないなと思っていて、一度読むと満足するところがあるんだけど、読んだことがない人にとっては新鮮かなと。

自分だけじゃなく、会社にもあれば良いのかなってスペースを作りました。

うちは、服を扱う会社。きれいな服だなって思うから、美に関わる文献が一角にあっても良いかなって。

ここは私設図書館。笑

ごく個人的な本棚、という感じで。笑

自分の趣味嗜好の本なんだけど、その中でも会社セレクトにしています。

今は集まってきた本もあります。」

みな、思い思いのタイミングで訪れ、本を借りたり、司書（？）さんのお気に入りポイントを聞いたり。

ひっそりと、でも新しい風を吹かせている文庫です。

「貸出ししてもらっています！」

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喫茶 名人

喫茶 名人 その２

夏至前、ある日の物流倉庫