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Number 271
お布団みたい!ヘンプ×コットンの八角形スカート
11月も後半です。
なかなか深まらない秋に、油断していました。
寒い。
去年何着てたんだっけ?
暖かくて、そして柔らかいものに包まれたい・・・
何か、たっぷりとしたものに・・・
頭の中にあったのは、一枚のスカートでした。
先日オンラインショップの撮影で着たヘンプ(大麻)とコットン(綿)の八角形スカート!
手前味噌ですが、エレガントでよく似合っていたし、生地感がふかふかしていて最高だったんです。
「お布団みたい・・・」
そう呟いたスタッフもいましたっけ・・・
「着る毛布」なんていうアイテムを見かけたこともありますが、そこは、うさとの服。
ベルギー社交界のオートクチュールドレス出身、デザイナーうーさんの美しいデザインも楽しみながら
お布団に包まれて外出。
お布団に包まれて仕事。
最高・・・!
ということで、購入しましたこちら!
「お布団butエレガント」の風情、出ておりますでしょうか。
なんと私、その名の通り八角形の生地の真ん中に体を入れている状態。
立つと、こんな感じで独特のドレープが。
ウエストは紐でグッと締めて着ていますが、106センチ!
かなりゆったりしています。
体重変化もプラスマイナス10キロくらいは対応してくれそうな頼もしさ。
しっかりと質量のある生地がたっぷり使われたゆえの、ずっしり感は否めませんが、生地が重なる部分が多く、これがまた暖かく感じるのです。
さて、「暖かさ」は叶ったところで、「やわらかさ」についても書いていきます。
生地のアップ画像を見てみましょう。
細いところと太いところがある縦糸が、ふわふわと何とも柔らかそう!
しかし。
触ると若干よそよそしい。
硬くはありませんが、見た目からイメージしたよりも張りがあります。
米糊の効き具合かもしれません。
Usaatoの生地は程度の差はありますが、どれもはじめは米糊が効いています。
柔らかくする方法は、着て、洗って、と、使っていくこと。
糊が落ちていくこともあり、やわらかくなっていきます。
正直なところ、柔らかさに関して言えば、このスカートは「まだまだポテンシャル秘めてるね!!」という感じですが、スカートがふっかふかに育ったところを妄想しつつ、この冬たくさん着ようと思います。
このスカートが育ったところは、またの機会にお見せするとして、うさとの服がどんな風に育ち、生地がやわらかくなっていくか。
やさしい色合いと生地の表情に惹かれて、少し前に購入したプルオーバーで、一例をお伝えします。
素材は八角形スカートと同じ、ヘンプ&コットンです。
左が未使用品。右は、着て洗ってアイロンかけて、を6回経たものです。
洗剤は使わず、ぬるま湯で押し洗いしただけですが、ふっくら仕上げ!
横から見たところはこちら。
ふっくら!
肌触りも、ずいぶんこなれてきました。
このプルオーバーは、一度洗ったときに、やや硬くなった感じがありました。
が、そのまま着用を繰り返すうちに、柔らかさが増してきています。
糸の撚りの緩い・きついも、染める人も染める素材も、織る人もさまざま。
そしてもちろん、着る人もさまざま。
どんな風に育っていくかは、それらの掛け合わせで、とっても多様です。
使用感を見たスタッフが「着る人の気配も入るからね〜」と言っていました。
そうかあ。
そりゃあ、着ている時は一番近くにいる存在、といえばそうですものね。
ますます、一緒に生きている服、という感じです。
(スタッフ 美央)
まるでお布団??八角形スカートsize6
生地が柔らかくなる様子は、こちらのブログでも検証しています。
うさとの服とのお付き合いについてはこちらのブログをご覧ください。
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