テコ入れ委員会! | Usaato うさと

Usaato

Number 61

テコ入れ委員会!

2024/4/3追記しています

 

 

Usaatoオンラインショップでは

毎新月ごとに新商品が発売されます。

 

よーいどん!で一斉に晴れ舞台に立つ服たちの中には

 

①あっという間に売り切れるもの

②ゆっくりと、でも確実に旅立ってゆくもの

③あれ・・・!?旅立たない??もの

 

があります。

 

 

 

発売から3日もすれば

私たちは③の子たちが気になってきます。

 

なぜなら・・・

 

 

旅立たないのは

私たちが、その服の魅力を伝えきれていないという

サインだから!!!

 

 

あれ・・・??

この話、前にも聞いたような気がする!

 

 

と思われたあなた。

 

 

そうです。

 

 

先日のブログ記事

「地味だけど、地味じゃなかった!」

にて、こちらのスカート(↓)を取り上げた時と

全く同じことが起こっています。

 

 

 

 

Usaatoのデザイナー、うーさんは

「すべてはじぶんのうちにあります」と言います。

 

私たちは服屋さん。

 

この服たちに向き合うことは

私たち自身にとっても大事なこと。

 

本当は、全ての服たちを

良く知り、完全に活かした形で

ご紹介したい・・・!

 

 

けれど、私たちスタッフの中にアパレルのプロは

ほとんどいません。

 

 

今回のように、あぶり出されたような形で

サインを送ってくれるアイテムを取りこぼさず

ひとつひとつ仲良くなるしかないのです。

 

 

ならば、もういっそ

この活動に名前を付けてしまおう。

 

 

”自分たちの服への思い込みをテコ入れする委員会”

 

略して、”テコ入れ委員会”始動です!

 

 

 

 

 

今回の気になるこはこちら。

 

 

 

TN_DSCF9141.jpg

 

 

 

【3123 スカート size2】です。

 

 

なんと、発売から3日経った時点で、一枚も旅立たないのです。

 

 

 

オンラインショップは写真で伝えることが大前提。

 

 

しかし、改めて見るとこの写真・・・

何が言いたいのか分からない・・・!

 

 

エレガントなの?

カジュアルなの??

トップスのラインと

スカートの切り替え線、喧嘩してないか???

 

 

 

私たちは、胸に手を当てて考えました。

 

 

「われわれがsize2のこの丈感に苦手意識を持っていることは否めない。」

「size2=小柄な人にモデルをしてもらおう!と安易に考えた・・・?」

「そもそもで・・・このスカートのこと、まだまだよく分かっていないのではないだろうか・・・!!」

 

 

 

そう、やはり原因は私たち。

 

ならば相手を知ることから始めなければ!

 

 

まずは純粋に、形から入ろうと

元パタンナーのスタッフに質問しました。

 

 

 

DSCF1287-scaled.jpg

 

 

「どうしてウエスト下に切り替えがあるの?」

 

 

「自分で引いたパターンじゃないから、多分だけど・・・

デザインのアクセント的な意味合いと、これがあることで、ウエスト周りの曲線がふっくらしつつもギャザーはスッキリする効果はあるよね。」