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Number 61
テコ入れ委員会!
Usaatoオンラインショップでは
毎新月ごとに新商品が発売されます。
よーいどん!で一斉に晴れ舞台に立つ服たちの中には
①あっという間に売り切れるもの
②ゆっくりと、でも確実に旅立ってゆくもの
③あれ・・・!?旅立たない??もの
があります。
発売から3日もすれば
私たちは③の子たちが気になってきます。
なぜなら・・・
旅立たないのは
私たちが、その服の魅力を伝えきれていないという
サインだから!!!
あれ・・・??
この話、前にも聞いたような気がする!
と思われたあなた。
そうです。
先日のブログ記事
にて、こちらのスカート(↓)を取り上げた時と
全く同じことが起こっています。
Usaatoのデザイナー、うーさんは
「すべてはじぶんのうちにあります」と言います。
私たちは服屋さん。
この服たちに向き合うことは
私たち自身にとっても大事なこと。
本当は、全ての服たちを
良く知り、完全に活かした形で
ご紹介したい・・・!
けれど、私たちスタッフの中にアパレルのプロは
ほとんどいません。
今回のように、あぶり出されたような形で
サインを送ってくれるアイテムを取りこぼさず
ひとつひとつ仲良くなるしかないのです。
ならば、もういっそ
この活動に名前を付けてしまおう。
”自分たちの服への思い込みをテコ入れする委員会”
略して、”テコ入れ委員会”始動です!
今回の気になるこはこちら。
↓
↓
↓
【3123 スカート size2】です。
なんと、発売から3日経った時点で、一枚も旅立たないのです。
オンラインショップは写真で伝えることが大前提。
しかし、改めて見るとこの写真・・・
何が言いたいのか分からない・・・!
エレガントなの?
カジュアルなの??
トップスのラインと
スカートの切り替え線、喧嘩してないか???
私たちは、胸に手を当てて考えました。
「われわれがsize2のこの丈感に苦手意識を持っていることは否めない。」
「size2=小柄な人にモデルをしてもらおう!と安易に考えた・・・?」
「そもそもで・・・このスカートのこと、まだまだよく分かっていないのではないだろうか・・・!!」
そう、やはり原因は私たち。
ならば相手を知ることから始めなければ!
まずは純粋に、形から入ろうと
元パタンナーのスタッフに質問しました。
「どうしてウエスト下に切り替えがあるの?」
「自分で引いたパターンじゃないから、多分だけど・・・
デザインのアクセント的な意味合いと、これがあることで、ウエスト周りの曲線がふっくらしつつもギャザーはスッキリする効果はあるよね。」