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Number 91
Usaatoで冬を越せますか?
「冬物は入荷しますか?」
よくお客様からいただくご質問です。
Usaatoの服は綿・大麻・絹の3種類の、いずれかの素材で出来ており、どの季節でもそれは変わりません。
それらの織物はタイやラオスの農村部で手織りされており、個性はさまざま。
特徴としてふっくらしている、薄めである、などはあるものの、生地自体に「これが冬物です!」「これは夏物です!」という区分はありません。
「コートなど、冬に着る形の服は入荷しますが、素材は変わりません。」
というのが答えです。
では、次に出てくる疑問は・・・
「じゃあ、冬はどうしてるんですか?寒くないんですか??」
ということで、今回は”Usaatoの服で冬は越せるのか?”を考えてみました。
Usaatoの服における防寒はたった一つ。
重ね着です。
そう、Usaatoの重ね着は、コーディネートが素敵になるだけでなく、実用性もばっちりなのです!
色・柄・雰囲気、それらの組み合わせも考えながら、動画の中で重ね着に使用したのはこちらのセットです。
モデル身長164cm
左から
1枚目:長袖シャツ+パンツ
2枚目:プルオーバー
3枚目:葉っぱストール
4枚目:ジャケット
そして、こちら。
モデル身長157cm
左から
1枚目:タンクトップ+ワイドパンツ
2枚目:ワンピース
3枚目:ベスト
4枚目:ジャケット
5枚目:ストール
さて、結論は・・・
「Usaatoの服で冬を越せます!」
です。
(”底冷え”する京都の冬を基準にしていますが、寒冷地にお住まいの方はご無理なきよう!)
手織り生地を着重ねることで、それぞれの生地が暖かい空気を抱き込み、それがミルフィーユのように私たちを包んでくれます。
その心地良さは、何か優しいものに守られているかのよう。
(手に持つと重みを感じる枚数でも、着ると、そうでもないんですよ!)
そして、これらの組み合わせの一番下に着た手織りのシャツやタンクトップは、一枚でも美しく着れるようにデザインされたもの。
年中活躍するアイテムたちです。
手織り生地の服をインナーに使う・・・
「贅沢!!!」
そう思われるかもしれませんが・・・
一番肌に近いところに、手織り生地をまとう心地良さ。
着てゆくほどに、柔らかく馴染み、まるで服自体が呼吸しているかのように優しく包んでくれるのです。
ぜひ、ぜひ
味わってみて欲しい!
(パジャマのインナーにもおすすめです!)
もちろん、他に使用したアイテムたちも、季節季節で違う組み合わせをすることができ、年中活躍をしてくれることでしょう。
一枚ずつ、Usaatoの服を重ねてゆく楽しさ。
暖かさだけではなく、様々な生地の重なりによるハーモニーをまとって過ごす冬。
ぜひ、試してみてくださいね。
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